食の相性で次はないと思われることもある
食事というのはそれぞれの好みや意識の違いが出やすい場面です。
それだけに、デートをしている時に食事の仕方やマナーなどの相性が合わないと、二人の関係が危うくなったり気持ちが冷めてしまったりすることがあります。
実際に、恋人にしたくない人の条件に「食事中のマナーが悪い」と考える人は多くいます。
ある調査では、食事マナーが悪い人を恋人にしたくないという人は全体の70パーセントを占めています。
最初の印象が良くても、デートをレストランなどでしたら急に関係が冷めてしまったという経験をしたことがあるのであれば、この調査結果について真剣に考える必要があるでしょう。
このアンケートでは、年代と男女の別で細かく統計を取っています。
それによると、全体的に食事マナーが悪いと恋人にしたくないという回答は男性よりも女性の方がずっと多いことが分かっており、年齢による差はそれほど強くは見られません。
そのため、特に男性側はデートで食事に行く時にはマナーに注意すべきなのです。
というのも、食事中のマナーが悪いと一緒にいてストレスを自然と感じてしまうことがあるからです。
また、価値観の違いや育ちの違いといったものを感じ取ることもあります。
どちらにしても、食事というのは二人が一緒に時間を過ごす上でとても大事で長い時間でもありますので、そこの相性が悪いというのは致命的なダメージであるわけです。
食事中に不快に思われる行為とは?
こうした結果を見ると、食事のマナーをできるだけ良いものとして、相手に良い印象を与えたいと思うものです。
そこで、まずはどんな行為が相手を不快にさせてしまうのかを知っておきましょう。
もちろん人によって感じ方は違いますが、代表的なものとしては箸の持ち方を挙げられます。
箸を手で握って食べるとか、Xの字にクロスして箸を使うといった形です。
箸の持ち方というのは小さい頃からの習慣ですので、それだけその人の育ちが見えるシーンでもあります。
それだけに、少なくても恋人として近い関係になる人がどんな箸の持ち方をしているのか、というのは気になるところなのです。
また、食べる音が気になるというケースも多いです。
料理にもよりますが、やはりできるだけ音を立てずに食べるというのは、相手のことを気遣う一つの印でもあります。
音を立てて食べる人は、何となく不快に感じるという人は多いので気を付けましょう。
食事そのものに加えて、食事中にスマホをよくいじるとか、食事を残すことに抵抗がないというのも気になる人は気になる点です。
他にも、店員さんに上から目線で話すとか、文句ばかり言うという人は周りを不快にさせますのでやはりNG行為です。